新型コロナウィルスへの対策「養蜂箱作り」【元子ども兵達が社会復帰するための職業訓練施設「オンズ自立支援センター」】
2020年8月25日
皆さん、こんにちは。
オンズは世界で2番目に貧しい国といわれているブルンジ共和国にいる
元子ども兵が自立し、社会復帰できるように
ブルンジ共和国に職業訓練をするオンズ自立支援センターを設立しました。
以前、ブルンジに関する新型コロナウィルスの影響と対策についてお話ししました。
まだ世界各地で新型コロナウィルスの猛威が広がっているように、
ブルンジ共和国でも新型コロナウィルスの猛威は底を知れず、
対策はしていますが感染が拡大しており、予断を許さない状況が続いています。
前回、手洗い設備の設置と手洗いの方法についてお話ししました。
あれからその他に行っている新型コロナウィルスの対策について
今回お知らせします。
現在新型コロナウィルスの影響でブルンジ共和国でも
仕事をなくしてしまっている若者たちが多くいます。
紛争予防を考えると、仕事がなくなると、
仕事をするために反政府軍に徴兵されたりし、
再度子ども兵を作り出してしまうリスクが高まります。
そこでオンズ自立支援センターでは
養蜂活動をしている受益者向けに養蜂箱を作る仕事を提供しています。
現在、オンズ自立支援センターがある所から備品を運ぶことがでないため
養蜂箱を運ぶのは停滞している状況ですが、
先に養蜂箱作りは大切な事のため、
養蜂の今後の発展を考え、養蜂箱を作ってもらっています。
新型コロナウィルスの影響は日本でも多くの方にダメージを与えていますが、
貧しい国でも多くの子供や大人たちに大きな打撃を与えています。
その事を少しでも多くの方に認知できればと思い、
今回ブルンジ共和国での新型コロナウィルスの対策についてお話ししました。
今後も様々対策を行っていくと思います。
オンズは引き続きブルンジ共和国に支援を続けていきます。