ブルンジ共和国の国旗について【元子ども兵達が社会復帰するための職業訓練施設】
皆さん、こんにちは。
オンズは世界で2番目に貧しい国といわれているブルンジ共和国にいる
元子ども兵が自立し、社会復帰できるように
ブルンジ共和国に職業訓練をするオンズ自立支援センターを設立しました。
今までブルンジ共和国にあるオンズ自立支援センターの取り組みについてお知らせしていましたが、
今回はブルンジ共和国がどんな国なのか皆さんがよりブルンジ共和国について
知っていただくためにブルンジ共和国の国旗についてお伝えします。
ブルンジ共和国の国旗はこちらになります。
斜め十字に線を引き、赤と緑のカラーを対照的に分け、
国旗の真ん中にある3つの星が印象的な旗がブルンジ共和国の旗になります。
斜め十字の線は白になっていて、
その白の線を区切りに緑と赤のカラーがあります。
それぞれの色には意味があり、
白は平和、
赤は独立闘争と革命、
緑は未来への希望と発展という意味があります。
そして真ん中にある星は3つの部族を表していて、
今まで争っていたフツ族・トワ族・ツチ族を表しています。
この3つの星が平和の円の中にあるのですが、
この円には団結、努力、進歩を表しています。
国旗を見るだけでも、ブルンジ共和国には
大きな独立戦争があり、現在では争っていた部族が平和のために団結をし、
これからの未来のために発展し努力し前へと進む事が込められています。
あまりメディアにも取り上げられていないブルンジ共和国であった
ジェノサイド等の歴史については今後皆様にお伝えできればと思います。
ブルンジ共和国はジェノサイドなどの辛い過去を乗り越え、
一歩ずつですが、前へ前へと前進し、変革をしています。
今まではハチミツなどを生産をし販売する事ができなかった、
元子ども兵達が今ではハチミツを生産をし、販売をし、
今後どうやって販売を伸ばしていくか考えています。
戦争している最中は考えもしなかった事だと思います。
彼ら彼女らは大きく変化を遂げていると感じます。
彼ら彼女らに直接関わる事は難しいですが、
関心を持ち彼ら彼女らにどう支援できるかを考えるだけでも
変革の第一歩だと私達は思います。
オンズは彼らがより大きく成長できるようにこれからも支援を続けていきます。