ドイツに分譲マンションを建てる目標に向け、ドイツ弁護士さんとZOOMによるWeb対談を行いました
皆さんこんにちは。
ドイツの都市、ミュンヘン・フランクフルト・デュッセルドルフ・シュトゥットガルトに拠点を持ち、
日系不動産の中でドイツ国内最大の店舗数があるドイツ不動産に強い
D-Glanz不動産(ディーグランツ不動産)と業務提携を結び、
今回、不動産取引に関わっているドイツ弁護士のアイゼンベック弁護士とシャイフェレ弁護士のお二人と、
ディーグランツ不動産代表の福永祐一さんと弊社代表の新井がZOOMによる対談(Web対談)を行いました。
対談では弊社が目標としているドイツに分譲マンションを建てる場合に必要な事や、
現在のドイツの不動産状況などを含め話を行いました。
※対談では様々な話を行いましたが、こちらでは抜粋した内容を一部掲載させていただきました。
Q1.ドイツでの展開をどう考えていますか?
A.どのエリアで建てるかなどは現在市場調査中のため、大まかな展開しかお話しできません。
現状は土地を購入し、マンションまたはドイツ人向けのアパートを建てるか、
マンションの一室を購入し、部分的にリノベーションを行う方法で検討をしています。
Q2.どういったマンションを建てる予定ですか?
A.ドイツの法律やルールによりどこまで実現可能かまだ確認事項が多く、
具体的にお伝え出来ません。
しかし、ディーグランツの不動産の福永さんからドイツの不動産には
クローゼットなどの収納がなかったり、無駄なデッドスペースのある物件や
暑さ対策などが不十分な物件などが数多く存在していると聞いています。
またマンションの広さが今までは100㎡越えのマンションが多かったですが、
最近では70~80㎡の部屋が多くなっていると話を伺っています。
そのため今まで弊社が培ったノウハウなどを活かし、
ドイツに今までなかったマンションやアパートを提案できると考えています。
Q3.ドイツの方が日本の不動産や日本の不動産投資に興味を持つと思いますか?
A.興味はあると思います。
しかし日本とドイツの距離が遠いのもあり、
市場予測が立てづらい事や日本の状況が見えないため、
興味があっても手が出しづらいのが現状あると思います。
また新井社長がお話ししていましたが、
日本がドイツの物件よりも安いというイメージはそこまでありません。
そのため、日本の物件が高いと考えている方も多くいると考えていますので、
その辺りがクリアになり、日本の動向が確認でき、市場予測が立てやすくなれば、
不動産購入や投資もない話ではないと思います。
Q4.ドイツの不動産はバブルとも話を聞いた事がありますが、どう考えていますか?
A.ドイツの不動産はバブルではありません。
確かに5年前と比べドイツの不動産価格は2倍ぐらいになりました。
ドイツのマンションなどの建物が供給不足な点もありますが、
昨年コロナ禍でも不動産を購入する方が多く現在も伸びている状況にはあります。
ただ予想していたより、不動産価格の伸び率は低く、
今後も堅実に不動産価格は上昇していくと考えていますので、バブルではありません。
アイゼンベック弁護士とシャイフェレ弁護士と対談を行い、
分譲マンションを建てる上でのハードルはまだまだありますが、
ディーグランツ不動産と一歩ずつ前進し、
目標としているオンズが考えるマンションをドイツに建て、
ドイツの住む日本の方や現地に住むドイツの方などに
弊社のマンションを提案できればと考えております。
日本の不動産やドイツの不動産について、気になる事がありましたら、
お気軽にご相談ください。
引き続き両社をよろしくお願いいたします。