ブルンジ共和国にあるオンズ自立支援センターで元子ども兵達が窯業用の「省エネ窯」を作製しました
2019年11月18日
皆さん、こんにちは。
オンズは世界で2番目に貧しい国といわれているブルンジ共和国にいる
元子ども兵が自立し、社会復帰できるように
ブルンジ共和国に設立したオンズ自立支援センターで
養蜂ビジネスに加え、第二の職業訓練の取り組みとして、
瓦やレンガを作る窯業ビジネスを開始する事を決めました。
その窯業ビジネスを始めるにあたって、
燃費効率が良く瓦やレンガなどを大量生産するために、
大規模な「省エネ窯」を作製する事にしました。
ブルンジ共和国では薪の燃料効率の悪い小規模な窯で
瓦やレンガを製作する事が多いため、瓦やレンガの供給が少なかったです。
その窯を大規模で燃料効率の良い省エネ窯を作ることで、
国内により多くの瓦やレンガを供給できるようになると考えました。
大規模な省エネ窯を作るにあたって多くの人達の協力が必要となりました。
省エネ窯の作製はブルンジ共和国にいる元子ども兵だけでなく、
窯作りに興味を持った近くにいる子供たちや大人達の協力のもと、
住民総出で土地を整備し、建築作業に取り組んだことで、
大きな省エネ窯を作る事ができました。
一人一人の力が微力でも、多くの人達の協力が集まれば大きな力になると改めて感じました。
今後ここから多くの瓦やレンガが供給されるのが楽しみです。