オンズグループブログ

ブルンジ共和国にあるオンズ自立支援センターでは元子ども兵の最初の職業訓練として「ハチミツ」を生産しています

皆さん、こんにちは。

オンズは世界で2番目に貧しい国といわれているブルンジ共和国の
元子ども兵が自立し、社会復帰できるようにオンズ自立支援センターを設立し、
最初の職業訓練として養蜂を行い、ハチミツの生産を行っています。

ブルンジ共和国にいる元子ども兵の最初の職業訓練として、
ハチミツの生産を選んだ理由は、栄養価が高く、現地の人々に親しまれており、
医者がハチミツを処方するぐらい、ブルンジ共和国ではハチミツの需要が高いからです。

ブルンジ共和国におけるハチミツの需要の高さ以外にも
ブルンジ国内で売られているハチミツの糖度は70%台が多いですが、
オンズ自立支援センターのあるブルンジ北西部で取れるハチミツの糖度は80%と
他の製品より糖度が高いことや、
他の製品は水などでかさ増している粗悪品が多いですが、
オンズ自立支援センターのハチミツは純度100%なので、
他のハチミツ製品と差別化でき、商品として戦えると考えたため、
ハチミツの生産を選びました。

また現地の需要の高いハチミツを生産技術を身につけ、販売、消費に繋げる事で、
現地の産業に根付き、地産地消のサイクルが作れると考えているからです。

現在では養蜂技術を身に付け、ハチミツの梱包や販売方法まで学び、
「アマホロハニー」という名前のハチミツを販売しています。

「アマホロハニー」とは現地の言葉で「平和」という意味です。
平和を願う元子ども兵の彼らだからこそ、
大きな意味や想いがたくさん詰まったハチミツになったと感じています。

オンズはアマホロハニーのハチミツが、
より現地に根付いたハチミツになる事を願っています。

今後もオンズはブルンジ共和国の活動支援を行っていきます。