ブルンジ共和国の言語について【元子ども兵達が社会復帰するための職業訓練施設「オンズ自立支援センター」】
2021年5月28日
皆さん、こんにちは。
オンズは世界で2番目に貧しい国といわれているブルンジ共和国にいる
元子ども兵が自立し、社会復帰できるように
ブルンジ共和国に職業訓練をするオンズ自立支援センターを設立しました。
今までオンズ自立支援センターの取り組みについてお知らせし、
過去にブルンジ共和国の国旗や気候についてお伝えしました。
本日はブルンジ共和国の言語について触れたいと思います。
ブルンジの公用語は、ルンディー語とフランス語とされています。
またルンディー語とフランス語の他に東アフリカで広く通じるスワヒリ語も話します。
経済が壊滅し1993年から民族対立していたツチ族とフツ族は同じ言語を話しており、
どちらもルンディ語を母語としています。
上の説明でもお気づきの方がいるかもしれませんが、
ブルンジ共和国に観光で来ると言語の壁にぶち当たります。
それは英語がほとんど通じないからです。
昔に比べると英語を話す方も徐々に増えていますので、
全く通じないという事が減っているように感じますが、
まだまだ英語が通じるとは言えません。
なので、もしブルンジ共和国に旅行する際、
言語の壁がある事を十分注意し、旅行をしてください。
今後もオンズ自立支援センターの活動だけでなく、
ブルンジ共和国を様々な視点でお伝えできればと思います。
オンズは引き続きブルンジ共和国の活動支援を行っていきます。